今回は千歳烏山駅から徒歩5分の烏山神社をご紹介します。
旧甲州街道にあるこの神社は住宅街の中に突如現れたちょっと不思議な神社です。
目次
歴史
創立の由来や年などはっきりしませんが、元文元年と考えられているそうです。
もとは白山御嶽神社と呼ばれていたのが昭和37年に天神社、神明社、稲荷社と合祀し現在の烏山神社へと改称したと言われています。
昔この周辺では白山信仰があり、もとは白山御嶽神社と呼ばれていたようです。明治6年に村社となり、昭和37年に白山御嶽神社から現在の烏山神社という名前になりました。その際町内にあった神明社、天神社稲荷社を合併したようです。古くからこの地域の方にとっては神様の集まる場所だったのかもしれませんね。
境内の様子
正面奥に見えるのが本殿や神楽殿、社務所、神輿の倉庫などがあります。何度か改築や補強をしているようで建物や道で見た目が違いますね。さてこの写真違和感がありませんか?鳥居をよく見ると…
そうです。ついているはずのものがありません。
理由はわかりませんが鳥居の神額が外れています。鳥居に付いていた痕跡があったので後から外されたのだと考えます。見たところ神額自体に目立った損傷は見られませんが、鳥居または何かの修繕の際に取り外されたのでしょうか?しかし修繕のためなら、写真のような台座に載せる必要はありませんね。このようにどこを見ても謎が尽きないスポットでした。
まとめ
以上、烏山神社をご紹介していきましたがいかがだったでしょうか?創立年が分からない神社は多いですが、それだけでなく神額が外れたままなど謎が多い神社でした。今回見つけた謎は以上ですが実際に行けばもっと見つかるかもしれませんね!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
スポット情報
アクセス
東京都世田谷区南烏山2-8-1
千歳烏山駅から徒歩5分