日本の旬の野菜をお箸で食べるカジュアルフレンチ:浜田山駅 French Horata

浜田山駅から徒歩2分のところに、おしゃれなフレンチレストランがあるのをご存知でしょうか?
フレンチと聞くと少し敷居を高く感じがちですが、浜田山は土地柄的にもファミリー層も多い街、
「French Horata」は家族連れでも楽しめるフレンチレストランです。

目次

浜田山の一角でワインハウスとして開店

French Horataは元々は地元でも有名な酒屋「伊勢屋商店」がビストロVin&酒33として経営していました。
始めは伊勢屋商店の二代目がフランスワインを提供するワインハウスを開きたいとシェフの洞田さんに声をかけたのがきっかけ。
去年5月には独立してFrench Horataとして始動しました。
独立した当時はコロナウィルス蔓延の真っ只中で、主力であるフランスワインが提供できず苦戦したそうです。
アルコールが提供できないそんな中、地元の人にお店を知ってもらうにはどうしたらよいか試行錯誤の結果、誰でも馴染みがあるカレーライスを主力に据えコロナ禍を乗り切りました。
French Horataには別名があり一時期は「ほらたのカレー」という店名で営業していました。
その名残もあり、メニューにはカレーの文字も。

壁にはフランスワインの蔵元たちのサインの数々。

旬の東京産の野菜をフレンチに

今回いただいたのはお魚のランチコース。
前菜と、スープ、パンorライス、メインのコースです。
この日のメインは高知県から産地直送された鯛のポワレ。
肉厚な鯛にビーツのソースとトマトやパプリカ、枝豆などの夏野菜がちりばめられていてすごく華やかな彩りです。

暑い夏の時期にぴったりな、見た目からも元気がもらえるお料理です。
肉厚のやわらかくジューシーな鯛にパリッとした皮目の食感がたまりません。
ビーツのソースの酸味で後味がとても爽やかになります。

美味しすぎて取材数日後もずっと脳裏に焼き付くほど。一瞬でお店のファンになりました。

スープは東京稲城市産のトウモロコシを丁寧にうらごしした冷製スープ。
濃厚で甘みのあるスープです。

French Horataでは週に1度稲城市に通い東京産の地物野菜を仕入れています。
この日の冷製スープに使用されているトウモロコシも稲城市から届いた鮮度抜群な旬のもの。
7月〜8月の今の時期がベストの一番おいしい時期です。

季節が北上するにつれ、野菜の旬も移動します。同じ野菜でも収穫時期によって味が変わるため、French Horataではその時々の旬に合わせて仕入れ先を変えているそうです。

気負わず、気軽に食べられるフレンチ

ファミリー層も多いこの地域でフレンチレストランを開くにあたり、子供からお年寄りまで気軽に立ち寄れるお店づくりを意識しているとオーナーシェフの洞田さんは話します。
ナイフやフォークの扱いに慣れていない子供でも楽しめるお料理の提供、野菜を主体に美味しく食べられるメニュー作り、和の要素を取り入れた日本人の口に馴染む味付け。

お祝いやデートに家族やカップル、友人同士で

前述した通り、気負わず立ち寄れるお店なので、家族連れや友人同士で、雰囲気も素敵なお店なのでお祝いや、デートでの利用シーンにも抜群。
ランチだと2200円~コースを楽しめます!
コースだけではなく、アラカルトでの注文も可能です。
ちょっとした贅沢な休日のランチにぜひ足を運んでみては?

ただ、席数に限りがあるので、おでかけの際にはぜひご予約を!
ランチは水~日、祝日もやっているのが嬉しいですね。
もちろん、ディナーでフランスワインを飲みながら素敵な夜を過ごすのもおすすめ!

まとめ

以前、ご紹介したSILVER LININGで販売しているタルトもFrench Horataの杉原さんが作っています。
常連のお客さまが多いので日によってタルトのフィリングを変えて飽きさせない工夫を凝らしています。

黒千石大豆や梅などの和の要素を取り入れたものや、桃とブルーベリーなどの王道なもの、ラムレーズンやオレンジピールのちょっと大人なタルトの日もあります。
どんなタルトが食べられるかはInstagramでぜひチェックを!

浜田山駅周辺で気軽にフレンチを楽しめるフレンチレストランFrench Horataをご紹介しました。
もし、席を予約できなくてもご安心を。テイクアウトもやっているのでお家で本格フレンチを楽しめますよ!

店舗情報について

アクセス

住所:東京都杉並区浜田山3丁目33−1
浜田山駅から徒歩2分

営業時間

ランチ:12:00~14:00
ディナー:18:00-21:00(LO)22:00
定休日:月曜日、火曜日
(営業日は変則的なためInstagramでチェックしてください)

公式アカウント

Instagram:french_horata

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この記事を書いた人

レッツゴー・ケイオーのライターです。
Googleレンズを片手に道中の気になるものの写真を撮っては調べながら歩いています。何気ないものでも知識が増えるとたのしいでおすすめです。

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