閑静な街並みに調和する浜田山のカフェ:浜田山駅 SILVER LINING

杉並区浜田山は大きな自然公園が点在し緑地も多く、都会にありながらも静謐で洗練された雰囲気を漂わせます。
住環境も閑静で住みよく落ち着きのある街です。
今回は浜田山駅を出て左に一直線。歩いて1分ぐらいのほど近いカフェ、SILVER LINING(シルバーライニング)にお邪魔させていただきました。
コーヒーの楽しみかた、浜田山にカフェを開いた理由、お店のスタイルなどお話を伺いました。

きっと、あなたの日常を彩る一店になること間違いなしです。

目次

ハンドドリップで淹れるこだわりのスペシャルティコーヒー

SILVER LININGのコーヒーは、注文が入ってから一杯ずつ豆を挽いて、じっくり淹れるハンドドリップ方式。
豆は浅煎りから深煎りまでの7種類が常時揃っています。
筆者は初めて知りましたが、コーヒー豆にもシーズンがあるそうで、お店ではその豆のシーズンが終わると別の旬の豆と入れ替えているのだとか。そのおかげでそのシーズンで一番美味しいコーヒーを飲むことができます。

今回注文したのは、タンザニア イユラの中深煎り。

タンザニア イユラの中深煎り


実際にその場にいて本当に驚いたのですが、コーヒーがカップに注がれる時、ふわふわふわ〜っと客席までコーヒーの香ばしい良い香りが漂ってくるのです。
作業する、オーナー高橋さんの手元からは結構な距離があるのに、丁寧に淹れられたコーヒーはこんなに香るものなのかと驚きました。

じっくり抽出されるコーヒー

今回淹れていただいたタンザニア イユラの中深煎りは、苦味と酸味が抑えられ、コクと柑橘のような甘みの余韻が残る飲みやすいコーヒー。
丁寧にドリップされたコーヒーを口にいれた瞬間、さっぱりとしたフルーティな味わいと香りが口いっぱいに広がります。

浜田山の空気感になじむお店のスタイル

浜田山でカフェを開業して4年目、オーナーの高橋さんは浜田山の環境がお店のスタイルに合っていると話します。
前述したように、浜田山は閑静で緑が多く、そして人がやさしい。
コーヒーをいただいている間、近隣店舗の顔なじみや常連客の来店が多く「いらっしゃいませ」よりも「こんにちは」の声をよく耳にします。お客様とのフランクな関係が惹きつける魅力だと肌で感じました。
一杯ずつ豆を挽き、じっくりコーヒーを淹れるスタイルなので丁寧な分、どうしてもコーヒーの提供まで少し時間はかかってしまいますが、浜田山のゆったり流れる時間がそうさせるのか、待ちくたびれる様子もなくお客様は思い思いに自分のコーヒータイムを楽しんでいらっしゃいます。
オーナーご夫婦の気さくな人柄が浜田山に愛されているのだとひしひしと感じました。

ペアリングばっちりな本日の焼き菓子、French Horataのタルト

今回、コーヒーと合わせて焼き菓子もいただきました。

右からタルト、バナナブレッド、チーズケーキ
  • バナナブレッド
  • バスク風チーズケーキ
  • French Horataのニュージーランド産りんごと信州ルバーブのクランブルタルト

バナナブレッドは、どんなコーヒーとも合うオールラウンダー。
バナナの甘い風味が鼻から抜け、ふんわりとした食感です。

バナナブレッド

対してバスク風チーズケーキはトロっと濃厚。
これはバスク風チーズケーキの特徴で一般的なベイクドチーズケーキより多量のクリームチーズを使い、高温で短時間に焼き上げるので外側が少しこげていても、中は半熟のようなとろりとした食感になります。
濃厚なチーズケーキに対し、今回いただいたタンザニア イユラのコーヒーはさっぱりとしているので組み合わせもよく合います。

バスク風チーズケーキ

他にもブラウニーや、週末にはビクトリアスポンジケーキも「本日の焼き菓子」メニューに掲載されます。
食べたいお菓子に合わせてコーヒーを選ぶのはもちろんのこと、オーナー高橋さんにおすすめの組み合わせをたずねることで、さらに奥深いコーヒーの世界を堪能できるかも。

French Horataとは、SILVER LININGのご近所さんのフレンチレストラン。
SILVER LININGが他のカフェとひとあじ違うのは、フレンチレストランのタルトを食べることができること。

French Horataとは浜田山に来てからのお知り合いで、季節の野菜や素材を活かし、マリアージュの感覚が素晴らしいシェフの料理のファンになり、お店でコーヒーに合うタルトを出したいとお願いしたことがきっかけ。
以来、毎日SILVER LININGにFrench Horataのタルトが並ぶようになりました。

りんごと信州産ルバーブのタルト

今回いただいた、りんごとルバーブのタルト。
りんごのフィリングの甘さに信州産ルバーブの木苺のような酸味が効いていて後味が甘すぎず、かといって酸味が強いでもないスッキリとした味。
上のクランブルがさくさくで、食感も楽しい。
甘すぎが苦手な方にはすごくおすすめです。
甘すぎるものが苦手でシトラスなどのさわやか系が好きな筆者はドンピシャで大好きな味でした。

他にも「苺&黒千石大豆のタルト」や「新茶とホワイトチョコのタルト」など和の要素を取り入れたタルトもメニューに載ることがあるので、ぜひ、SILVER LININGFrench Horataのインスタグラムをチェックしてあなたのお好みを見つけてください。

店名の由来

SILVER LINING という店名は英語のことわざ「Every Cloud Has a Silver Lining」からとったもの。
Every Cloud Has a Silver Liningを訳すと「どの雲にも銀の裏地がついている」すなわち、悪い物事の反面には良いこともある。悪いことばかりではないよ。という意味。または、「希望の光」とも訳されます。
オーナーの高橋さんはこの言葉が好きでお店を開くならこの言葉を店名につけたかったそう。

「Every Cloud Has a Silver Lining」の有名なポスター。内装もこのポスターに合わせている。

難しいことを考えずフラットにコーヒーを楽しんでほしい

こだわりのコーヒーやこだわりのケーキ・・・
浜田山にもカフェは多数あります。ですが、コーヒーの味や淹れ方、スタイルはお店があればある分だけ違いもあります。
その中で「コーヒーが苦手だった方が、帰る時に美味しかったと言って下さったり、飲んだコーヒーが美味しかったと、自家焙煎のコーヒー豆を買ってくださったりした時は、とても嬉しいです。お店ごとによって、焙煎のこだわりやドリップの仕方の違いもあると思うので、それぞれのお気に入りを見つけて、思い思いの時間を楽しんで欲しいですね。」と話します。

まとめ

浜田山駅周辺は静かな大きな公園も多いので、天気の良い昼間にお散歩してリラックス。
その帰りにSILVER LININGに立ち寄って、香り高いコーヒーと焼き菓子を食べてゆったり過ごす。
日々の喧騒の合間にこんな風に過ごす1日はいかがでしょうか?

コーヒーと焼き菓子の組み合わせは、何通りにもなりますから、「次に来る時は、あのコーヒーとこのお菓子で」なんて楽しみもできますね。

フラットに。それが地域から愛される秘訣なのかもしれませんね。

お店の情報

アクセス

住所:東京都杉並区浜田山3-33-19 1F
浜田山駅(京王井の頭線)より徒歩1分

営業時間

11:30-19:00
定休日:月曜日/火曜日

ウェブサイト

https://www.cafesilverlining.com/

公式アカウント

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この記事を書いた人

レッツゴー・ケイオーのライターです。
Googleレンズを片手に道中の気になるものの写真を撮っては調べながら歩いています。何気ないものでも知識が増えるとたのしいでおすすめです。

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