駅近パワースポット!:京王井の頭線 井の頭公園駅 銭あらい弁財天

今回は近年「モネの池っぽい!」と話題になった井の頭池にある井の頭弁財天のご紹介です。

武蔵野七福神の一つなので七福神巡りに訪れる人や散歩道によっていく人、平日でも人が絶えません。

屋外, フェンス, 建物, 草 が含まれている画像

自動的に生成された説明

吉祥寺駅南口から徒歩5分と気軽に行けて見所たくさん!

そんな井の頭弁財天さっそく入ってみましょう。

井の頭弁財天について

歴史

井の頭弁財天の歴史は古く、平安時代中期まで遡ることができます。
伝承によれば源経基(みなもとのつねもと)が最澄作の弁財天女像を置くために建てた堂だと伝えられています。
後の源平合戦では源頼朝(みなもとのよりとも)が東国平定を祈願し願いが叶い改築が行われました。
しかし鎌倉時代末期に元弘の乱で新田義貞と北条泰家の戦いの戦火で焼失してしまいます。
数百年後、江戸幕府3代目将軍徳川家光によって再建されますがそれも1923年の関東大震災の被害にあいます。
現在の堂舎はその際に再建されたものです。

境内

宇賀神像(うがじんぞう)

境内に入ると本堂の迫力もさることながらクセが強いこの石像。
宇賀神像と言ってその昔「我こそが弁天の化身」と池に入水した女性を偲んで出来た像と伝えられています。

宇賀神像(うがじんぞう)

その先、本堂の裏側に見えてくるのが銭洗い弁財天。ここで小銭やお札を洗うことで金銭がアップすると言われています。

正しい銭洗いのやり方

  1. ザルの中に小銭またはお札を入れる
  2. 柄杓で3回濡らす
    (お札を洗う場合は隅の方を少し濡らす程度でOKです。)
  3. ハンカチなどで水気を取ってから財布にしまう。

洗ったお金は財布にしまいっぱなしにするのではなく自分にとって意義のあるものを買うために使うと良いとされています。
神社やお寺に行く時には参拝マナーが気になるとこではありますが弁財天 お金 洗い方 で検索かければすぐに出てくるので身構えずにいけました。

弁財天周辺の環境

井の頭弁財天は井の頭池の孤島に浮かんでいます。

この井の頭池は2014年から2018年にかけて3回かいぼりという池の浄化事業を行ないました。
これによって池の中の水草が蘇り透き通った水面に水草が揺れている様からモネの池と評判になりました。

モネの池とは?

フランスの画家クロード・モネの描いた「睡蓮」を再現したまたは似ているスポットのこと。
日本では岐阜県の根道神社の「名もなき池」、香川県の地中美術館「地中の庭」などが有名。
弁財天の本殿横の池に続く道や弁財天手前のベンチに座り井の頭池と弁財天のツーショットゆっくり眺めてもいいかもしれませんね。

本堂横にある池に続く道。
昔何か水にまつわる神事があったのでしょうか?
境内や公式HPにも解説はなく少しミステリアスな場所です。
わからないからこそ様々な考察ができて楽しそうです。

井の頭公園全体はまた別の記事でご紹介させていただきますので今回はここまでです。

以上井の頭弁財天をご紹介でした!

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